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公明党福岡県議団は、5月10日、北九州市八幡東区の認定NPO法人抱樸を訪問。奥田知志(おくだ ともし)理事長、森松長生(もりまつ ながお)専務理事から、「抱樸」の生活困窮者に対する支援活動の状況や今後の取り組みなどについて話を聞きました。
「抱樸」は、1988年からホームレス支援活動を始め、当初は、炊き出しなど食事の支援から始まり、自立を支援するために、居宅の支援、就労支援と活動が拡がってきました。
ホームレスになる要因は、多重債務、障がい、家族絶縁、刑余者、孤立、低学歴、虐待経験、貧困の世代連鎖などの問題が複合的に絡んでおり、ホームレスを生まない社会づくりを目指して、経済的困窮状態や社会的孤立状態にある人に対して、地域で孤独にならないためのアフターケアを含めた自立支援、社会的処遇の改善、地域生活の安定等に関する支援事業を多岐にわたって行っています。
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