公明党福岡県議団で救命講習を受けました。
平成26年6月23日、公明党福岡県議団で救命講習を受けました。
きっかけとなったのは、先日開催された森下議員の県政報告会での出来事。報告会終了後、会場で男性高齢者が倒れ、救急車を呼ぶ事態が起こったのです。
幸いその男性は大事に至らなかったのですが、森下議員は「いざという時、どう応急処置をすればいいか判断に困った」とのこと。
災害・事故・事件などに直面した時、自らが人命救助に加わり、県民の命を守っていく為には、知識も経験も全く足りません。
そこで、まずは県議団で救命講習を受けようということとなり、今回の受講となりました。
今回は、県の担当職員も一緒に参加して頂きました。
消防庁(局)が行っている救命講習の応急処置コースには、入門から指導者用までいくつかの種類があり、今回は90分でAEDと胸骨圧迫(心臓マッサージ)の講習を行う、
福岡市消防局の救命入門コース
を受けました。
福岡市消防局から、田中消防士長に来て頂き、県庁内の会議室で講習を受けます。
実は、7年前にも団で救命講習を受けていたのですが、救急医療も常に新しくなっており、処置の仕方や優先順位などが変わっており、定期的に講習を受ける必要性を感じました。
説明を受けた後は、実際に胸骨圧迫(心臓マッサージ)の訓練です。
訓練では胸骨圧迫を30回ずつ交代で行いましたが、かなりの体力が必要で、随分と汗をかきました。
実際には救急車が到着するまで続けなければならない為、交代しながら蘇生法を続けられるよう、複数の人手が必要であることを痛感しました。
続いて、AEDの訓練です。
使用するのは練習用の機材で、電流は流れませんが、それ以外は実物と変わりません。
AEDの取り扱いについては、説明を受けた通りに、また、電源を入れればAED自体から音声案内が流れる為、その通りに作業をすれば問題はありませんでした。
では、なぜ講習が大事か…
こうして実際に機材に触れ、一連の作業を一度やってみることの最大の意味は、「AEDを使う恐怖心」が無くなり、いざという時の戸惑いが、大きく減らせるということだと感じました。
ぜひ、皆さんにも講習を受けて頂きたいと思います!
こうした講習は、お住まいの地域の消防局・消防本部に申し込めば、基本的に無料で受けることができます。申込みの必要条件などは、各消防局・消防本部にお尋ねください。
【福岡市消防局救命講習URL】
http://119.city.fukuoka.lg.jp/koushu/kyumei
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