
■調査概要
●調査目的
増加する30〜40代未婚男女の生活実態・意識、政治への関心などを把握し、
今後の県民の生活支援のための県政策立案および行政活動の参考資料とする。
−調査背景−
経済環境の変化や働く女性の増加に伴い、生涯未婚率は今後ますます上昇することが予想されています。
新たな価値観やライフスタイルを捉え、必要な支援を行うことが福岡県においても重要であると考えられます。
●調査時期
2018年1月30日(火)〜2月1日(木)
●調査地域
福岡県
●対象者条件
上記地域に居住する30歳から49歳の未婚・既婚男女個人
・未婚だが結婚の予定がある、または離別・死別は今回の対象から除外
●標本抽出法
提携企業のインターネット調査モニターより抽出
●調査方法
インターネット調査
●有効標本数
1,058サンプル(既婚者484サンプル/未婚者574サンプル)
●標本構成
| |
合計 |
男性
30代 |
男性
40代 |
女性
30代 |
女性
40代 |
合計 |
1058 |
267 |
288 |
281 |
222 |
既婚者 |
484 |
126 |
112 |
133 |
133 |
未婚者 |
574 |
141 |
176 |
148 |
109 |
●調査ボリューム
全54問
うち既婚者対象質問:38問
うち未婚者対象質問:38問


- 未婚者において、過半数には結婚意向があります。明確に意向がないのは15%ですが、「どちらともいえない」と躊躇している層も31%あります。
- 意向がありながら、未婚の理由は「出会いの機会がない」、「適当な相手にめぐりあわない」、「経済的、金銭面での不安」がトップ3です。
- 結婚したくない理由は、「自分だけ」の時間、お金、考えが失われるほか、「結婚する理由がわからない」ためです。
【 結婚の意向(未婚者)】 <全体(N=574)>
【 結婚していない理由(結婚意向ある人ベース) <全体(N=486)> 】
【 結婚したくない理由(結婚意向ない人ベース) <全体(N=88)> 】


- 未婚者において、交際相手がいるのは21%にとどまり、異性との出会いの機会にめぐまれていないようすがうかがえます。
- 結婚に向けた具体的な活動では、過半数が「あてはまるものはない」を回答しており、何をしたらよいかわからない状況も垣間見えます。
- 一方で、「独身・ひとり身のよい点」としては「自分だけの自由な時間・お金・考え」がトップ3で回答率も高いです。
【 交際相手の有無(未婚者)】 <全体(N=574)>
【 結婚のための活動状況 】 <全体(N=574)>
【 独身・独り身のよいと思う点 】 <全体(N=574)>


- 既婚者、未婚者においては、性格、パーソナリティにおいてギャップがみられ、とくに「人前で話をするのが得意である」という対人関係の自信と、「存在価値のある人間である」という自己肯定感で差がみられました。
- また未婚者の未婚理由では金銭的、経済的な理由も大きな要因となっていますが、既婚者に比べると未婚者、とくに男性では非正規雇用の割合がやや高くなっていることが影響しています。
【 性格・パーソナリティ 】
【 職業 】 <全体(N=1058)>


- 結婚時の年齢はとくに男性で26〜30才の5年間に集中しています。
この年齢に結婚を考えるとなると20〜24才ごろまでには結婚を意識した行動が必要となります。
- とくに女性においては、40代になると子どもを産むことを考えてか、結婚意向が30代に比べて大きく下がります。
【 結婚時の年齢(既婚者)】 <全体(N=484)>
【 結婚の意向(未婚者)】 <全体(N=574)>


- 既婚者においては81%が「子どもがいる」世帯であり、現在いなくとも「今後ほしいと思っている」を合計すると、9割超の世帯では子どもを望んでいることがわかります。
- 世帯当たりの子どもの人数の差にもよりますが、既婚世帯では子どもを持つという意向が高いことから、少子化に対しては結婚世帯を増やすことがその対策となります。
【 子どもの有無・人数(既婚者)】 <全体(N=484)>


- 全体では「安定した雇用機会の提供」、「男女の出会いの機会の場の提供」、「夫婦がともに働き続けられるような職場環境の充実」がトップ3です。
- 男女を比べると、『男性』では「男女の出会いの場の提供」が女性に比べて高いですが、『女性』では「安定した雇用機会の提供」、「夫婦がともに働き続けられるような職場環境の充実」が高くなっています。
【 結婚について補助や支援があったらよいと思うこと 】 <全体(N=574)>


- 既婚者において、87%は結婚生活に関して「よかった」と回答しています。また子どもを持っている人の97%も「よかった」と回答しており、結婚に対して躊躇している層に対しては後押しの材料になると思われます。
【 結婚の満足度(既婚者) 】 <全体(N=484)>
【 結婚生活のよい点 】 <全体(N=484)>
【 子どもを持つことの満足度(子どもあり) 】 <全体(N=392)>
【 子どもを持ってよかった点 】 <全体(N=392)>


Q44 以下のサイトをご覧ください。あなたは、このサイトや事業内容についてご存知ですか。(回答は1つ)
http://kazoku.pref.fukuoka.lg.jp/marriage/
- 福岡県が実施している支援事業の認知は、全体で5%で浸透しているとはいえない状況です。
- 『男性』では『女性』に比べて認知率がやや高いです。
【 福岡県支援事業の認知 】 <全体(N=574)>


Q45 では次に、以下のサイトをご覧ください。あなたは、以下のような「出会い・結婚応援事業」について、どのくらい利用してみたいと思いますか。(回答は1つ)
https://kekkon-ouen.pref.fukuoka.lg.jp/fukuoka/
- 福岡県が実施している支援事業の利用意向は全体で23%です。
- 性別では『男性』、また男女ともに「30-39才」で利用意向が高いです。
- また結婚意向別では、『結婚意向あり』で意向計が36%と高くなっています。
【 福岡県支援事業の利用意向 】 <全体(N=574)>
