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B代表質問(SARS対策)起案者 田中 正勝

次に、新型肺炎、SARS対策について伺います。
WHO、世界保健機関によると、最後に残っていた台湾において人から人への感染が断たれ、SARSの封じ込めに成功したと7月5日に発表しました。しかし、9月9日、シンガポール総合病院で一例の新規のSARS症例が検知されたのであります。専門家の間では、冬季における再発が懸念され、その際にはインフルエンザとの区別が問題であり、対応の困難さが増すと指摘しております。

アジアの拠点ふくおかにおいては、諸外国と人、物の交流が多く、対策の手を緩めるわけにはいきません。
そこで、SARS対策について、4点知事にお尋ねします。

その第一は、現在、県内に4万人を超える外国人登録をされている方が居住しているといわれています。その中には、SARS感染者が数多く発生している地域との往来のある人も多く、SARS感染に不安を抱く人も少なくありません。したがって、こうした人に対して、的確な情報提供、医療相談が必要です。入国の際の検疫体制の更なる強化を含め、県の対応を伺います。

第二に、現在、大変危惧されているのが、不法滞在者にSARSの疑いが生じた場合であります。繁華街などで警察が不法入国者を摘発した際、SARS感染の疑いのある人物が出た場合、どのような対応が想定されているのか、伺います。

第三に、コンテナ船などにより、大量の不法入国者が港などから上陸し、その中にSARS感染者が含まれていることも十分考えられます。こうした水際での不法入国者の取り締まりに当たっては、収容等の措置とあわせた特別なSARS対策の実施が必要と考えられますが、見解を伺います。

第四に、再発が懸念される冬季にそなえて、他県では予算措置を含め、いろいろな対策を考えていますが、我が県では予算措置を含め、どのような対策を講じようとしているのか考えをお聞かせ下さい。

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