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■平成16年度予算編成で要望。
 雇用、少子化、環境問題など135項目

平成16年度予算編成で要望
公明党福岡県議団は2003年12月19日、福岡県の平成16年度予算編制に当たり、麻生渡知事に135項目にわたる要望を行いました。
 要望書では、「『緩やかなデフレ状況』が続くなか、急速な少子・高齢化や犯罪の多発などで国民の不安感はかつてないほど高まっている」と指摘し、経済、教育、環境、人権など幅広い分野で山積する課題を県民の視点から解決していくことを求めています。
 具体的には、総務部、保健福祉部、教育庁、警察本部など各部別に「安心できる少子・高齢社会」「雇用を促進し県民生活の向上」「安心・安全の食を供給する農業」など、12の大項目を立て、さらに細かい要望をしています。席上、北原守団長があいさつした後、新開昌彦政調会長が要望書の説明をしました。麻生知事は、「具体的な提言について検討し、予算に反映できるものは取り入れたい」と答えていました。
■逮捕、勾留議員の報酬を停止
全国初、福岡県議会が条例を改正

福岡県議会は15日、本会議を開き、逮捕、勾留などされ本会議などに欠席した県議会議員には報酬の支給を停止するなどとした議員報酬条例の改正案を賛成多数で可決しました。この種の条例改正は都道府県では初めて。
公明党県議団は、逮捕された議員に報酬を支払うのはおかしいという県民の声を受け、条例改正の原案を作成するなど、終始、リード役を務めました。共産党は、同条例の改正案に反対しました。
改正条例は、@刑事事件の被疑者などとして議員が逮捕、勾留され、本会議、委員会に欠席した月の報酬は支給を停止し、公訴棄却や無罪が確定した場合はさかのぼって支給するA有罪判決の確定、または収監され、議会の本会議、委員会に欠席した場合は報酬は支給しないB失跡、病気などで2回連続して定例議会の本会議、委員会を欠席した場合も、公務災害や結核性疾患などの場合を除き、2回目の定例議会閉会日の翌月から支給しない――という内容です。
福岡県議会では、6月に元議長が政治資金規正法違反容疑=一審有罪=で逮捕されて以降、8月に辞職するまで、議員報酬が支払われていたことから、批判の声が上がっていました。

■盲・養護学校を視察、図書館の活用状況など調査
盲・養護学校を視察、図書館の活用状況など調査
公明党福岡県議団の浜ア達也、新開昌彦、大城節子、高橋雅成の4議員は12月2日、県立の福岡高等盲学校、福岡盲学校、小郡養護学校の3校を視察し、障害児教育の中での図書館の活用状況などを聞きました。
このうち、福岡高等盲学校、福岡盲学校によると、両校の図書館は多くのボランティア・グループに支えられ、点字図書、拡大図書、テープなどを蔵書。「活発に利用されている」半面、「専門の点字本が高価」(高等盲学校)、「本の点訳を全国のネットワークで依頼すると点訳の完成が遅い」(盲学校)などの課題も指摘されました。
また、知的障害や重度重複障害児が通う小郡養護学校では、山地新太郎校長が「本を読んで理解できるのは全校生徒の19%。図書館よりも視聴覚教室の充実が大切」などと説明しました。
浜ア県議ら一行は、「視察の内容を障害児教育の充実に役立てたい」などと決意していました。
■大幅得票増で勝利 九州・沖縄ブロック
■白保氏が激戦突破 沖縄1区

11月9日に行われた衆院選の比例区九州・沖縄ブロックで、公明党は117万6391票を獲得し、神崎武法、東順治、江田康幸の現有3議席を死守しました。
自民、民主二大政党の激突という構図に埋没しかねない厳しい情勢でしたが、劣勢をハネ返し、公明の得票は前回衆院選より15万7913票増加、得票率は16・95%(同2・53ポイント増)の勝利を飾りました。
一方、九州・沖縄で唯一の小選挙区に挑戦した沖縄1区では、現職の白保台一氏が5万8330票を獲得し大勝利しました。いずれも党員・支持者の激闘の賜物であり、心から感謝いたします。
公明党の遊説隊
■第43回衆議院議員総選挙、真心からのご支援ありがとうございました。
【公明党獲得議席数】:小選挙区9名、比例区25名、合計34名
【公明党比例区得票総数】:8,733,444票(速報値)
【比例代表】:九州ブロック(定員21)
得票(1,176,391)、得票率(16.9%)、議席(3)
■古代の史跡・大野城の石垣(豪雨被害のつめ跡を視察)
古代の史跡・大野城の石垣(豪雨被害のつめ跡を視察)
7月19日の集中豪雨で、大野城市、太宰府市などにまたがる国指定の特別史跡・大野城跡の石垣や土塁が広範囲に被害を受けていることが分かり、公明党福岡県議団の新開昌彦、高橋雅成の両議員が9月17日、現地を視察しました。

同城は、7世紀に大宰府防衛を目的に築かれた朝鮮式の山城で、日本最古。今回の集中豪雨で「大石垣」の一部が崩れ落ちたり、「北石垣」「小石垣」が破損するなど、広範囲で被害を受けています。復旧には時間がかかると見られ、県、国の検討が必要となっています。

【特別史跡 大野城跡】
太宰府市の北に、なだらかに広がる四王寺山(410メートル)にある山城。水城(みずき)が造られた翌年の665年に大宰府の北の守りとして、南の備え基肄(きい)城(基山)とともに築かれました。その形は朝鮮半島にある山城を手本にし、約8Kmにわたる土塁や石垣で山頂を囲み、その中に建物を建てました。現在も倉庫跡と思われる礎石が約70棟分、山中に点在しています。「万葉集」にも詠われた大野山は後に四天王が祀られ、その名が山の名として今に続いています。
■7月19日、集中豪雨被害に対策(公明 緊急申し入れで被災者の救済など主張)
公明 緊急申し入れで被災者の救済など主張
7月19日、福岡県内各地を襲った集中豪雨は、福岡、太宰府、飯塚各市などで大きな被害をもたらしました。公明党福岡県議団は直ちに、木庭健太郎参院議員(党県代表)や各地の公明党市町議とともに、被災地を視察、被災者のお見舞いなどに奔走しました。24日には麻生知事に対して、被災者や被災企業の救済策や深刻な被害を出した御笠川や宇美川、明星寺川の早期改良などを内容とする緊急申し入れを行いました。

これに対し福岡県は、豪雨災害で甚大な被害を受けた中小企業者を救済するため低利融資制度を創設しました。 経営安定緊急特別対策資金の特別措置で、災害救助法が適用された市町村の被災中小企業に対し、@融資利率0・9%、保証料率0・0%で2000万円を限度に貸し出すA融資期間は2年据え置き、7年以内B実施期間は、7月29日から今年12月26日まで――の内容。また県は、各市町村が災害資金を創設し、被災中小企業者に利子補給などの支援を行う場合は、市町村負担額の2分の1を助成することも決めました。
■平成15年度予算めぐり論戦(公明 県民本位の姿勢を貫く)

平成15年度予算の審議などをした定例県議会が6月18日から7月15日までの日程で開かれました。 景気低迷の影響で県税の前年度比334億円の減収が予測されるなど厳しい財政状況の中、新たな雇用の創出、中小企業振興策や景気浮揚策などを盛り込んだ1兆5235億円の予算が提示されました。公明党は、徹底した行財政改革を進めるとともに、県民本位の県政を実現するために県当局と論戦を展開。代表質問に北原守、一般質問に田中正勝、上岡孝生、新開昌彦、大城節子、高橋雅成の各議員が登壇(詳細は議会発言にあります)したほか、予算特別委員会では森下博司、二宮眞盛、浜ア達也、高橋雅成の4議員が15年度予算案についての審議をしました。

●議会改革、政治家の倫理確立も
同議会では、公明党が中心となり議会改革も推進されました。従来、総議員数(88人)の4分の1の22人の議員で構成されていた予算特別委員会の定数を31人に改正し、より幅広い視点から予算が審議されることになりました。また、政治資金規正法違反の容疑で逮捕・起訴された自民党の吉村元秀議員(離党済み)に対する議員辞職勧告決議案が最終本会議の7月15日、全会一致で採決されました。
■子どもたちが生き生きと(山形県の少人数学級を視察)
山形県の少人数学級を視察
子どもたちによりよい学校環境をつくるため、公明党福岡県議団の浜ア達也、新開昌彦、大城節子、高橋雅成の4議員は5月26日、山形県の小学校で実施されている少人数学級を視察しました。同県は、1学級当たり21人から33人とする方針を決定。希望する市町村の小学校で平成14年度は1年生から3年生、15年度は5年生まで、16年度は6年生までの全学年を対象に、少人数学級の導入を年次計画で進めています。

視察に訪れた山形市立南小学校では、阿南忠彦校長が、少人数学級のメリットについて、子ども、親、教師の、それぞれの立場から@子どもは、勉強が楽しくよく分かるようになった。先生と長く話すようになったと喜んでいる A親は、自分の子どもに先生が接する時間が増え、ほめたり励ましてくれる機会が増えたことがうれしい B先生は、子どもをより理解できるようになった。また学力が伸びている――などと説明しました。また、現場の教師からは「38人、39人の多人数学級だったころは子どもの怪我が多く、たち歩きや大きな声を出す子、欠席も多かった。少人数になってそれらがぐんと減った。また子どもが生き生きとダイナミックになった」などと生の声を寄せていました。

視察を終えた4議員は、「福岡県でも是非、少人数学級を実現させたい」と意欲を燃やしていました。  
■不登校児に体験学習(東京・八王子市にユニークな学校)

不登校の小中学生を対象に、体験型授業を進めるユニークな小中一貫校が東京・八王子市に来年、誕生します。愛称でジュニアマイスター・スクールと呼ばれ、同市が構造改革特区の中で開校を目指しています。午前中は通常の授業を行い、午後からは市内にある大学や企業、芸術家などの協力で体験学習を進めます。文部科学省の学習指導要領からはみ出す授業を実施し、不登校の小中学生に魅力ある学校をつくろうという試みです。準備室の永関参事は、「子どもたちに笑顔と自信を取り戻したい」「やる気のある教師の育成が要」と強調しています。全国に14万人近くいる不登校の児童・生徒。福岡県にも平成13年度で小学生884人、中学生4579人が存在し、その対応は緊急の課題です。公明党県議団は、不登校対策を進めるため5月27日、ジュニアマイスター・スクールを視察。準備室長らから説明を受けました。
■障害者福祉の現状は(支援費制度移行で課題など探る)
支援費制度移行で課題など探る
身体障害者、知的障害者に対する福祉施策が、利用者の側でサービスを選択できる「支援費」制度に変わったことから、公明党福岡県議団は5月20日、北九州市内で障害者福祉事業に携わる施設などを訪問、制度移行に伴う問題点などを聞きました。

県議団はまず、福祉事業の一大拠点ともなっている「ウェルとばた」(同市戸畑区)を視察。館内の北九州市立東部障害者福祉会館内で、障害者施設の現状や問題点などについて説明を受けました。この後、痴ほう性のお年寄りを対象にグループホームとデイサービス事業を実施している特定非営利活動法人(NPO法人)の「やまびこ」(同市八幡西区)を訪問。同法人の田中秋子代表は、「小さい施設で一生懸命にやっているが、立ち上げに公的な融資や援助は皆無」と厳しい経営状況などを訴えました。

最後に一行は、八幡西障害者活動センターを視察。同センターは、知的障害者、精神障害者、身体障害者が通い、障害の種別や施設の種別を問わずに活動している、全国で初めての施設。運営主体の「北九州市手をつなぐ育成会」は、制度移行に伴う問題点として、@デイサービスなど居宅事業の経営が厳しいAサービスの量が整っておらず、利用者が選択できないB支援度を判定する市町村職員に専門家がいない――などの点を挙げました。この日の視察に参加したのは、北原守、広田誠一、森下博司、野田栄市、上岡孝生、大城節子、高橋雅成の各議員。
■先生の声、よく聞こえるよ!(聾学校の赤外線補聴システムを視察)
聾学校の赤外線補聴システムを視察
公明党福岡県議団は5月13日、耳が不自由な幼稚園児と小中学生が通う県立福岡聾(ろう)学校(福岡市早良区、堀川信夫校長)を訪れ、同校に3月、導入された赤外線補聴システムを視察しました。このシステムは、移動式の赤外線ラジエーター(送信機)を教室に配置し、赤外線レシーバー(受信機)を子どもの首にかけさせると、子どもたちが装着している補聴器から先生の声がきれいに聞こえてくるというもの。以前から配置されている磁気誘導ループシステムに比べると、雑音が少なく、隣の教室の音などとの混信もないため、「先生の声が聞き取りやすい」と喜ばれています。

同システムの導入については、公明党県議団の広田誠一議員が同校から強い要望を受け、当局に働きかけていました。この日、視察をした広田、上岡孝生、新開昌彦、大城節子、高橋雅成の各議員は、教室での授業のもようを見学し、補聴器から聞こえてくる音を確認。「ほかの聾学校でも導入が図れるようにしたい」などと期待を寄せました。
■改革を目指し新体制でスタート(臨時議会で正副議長、委員長など選出)

福岡県議会は、2003年5月14〜15日の両日、選挙後初めての臨時議会を開き、新しい正副議長をはじめ各常任委員会の正副委員長を選出、議会改革を目指してスタートを切りました。

臨時議会では、最大会派の自民党が会派内運営のあつれきなどから二派に分裂、主導権争いを演じたことから混迷が予想されましたが、最終的には第一会派「自民党県議団」から議長を、第三会派「緑友会・新風」から副議長を選出しました。この中で公明党県議団は、@正副議長の1年交代の是正A政務調査費の透明性の確保B議会と執行部との関係性改善――など議会改革の必要性を一貫して主張しました。この訴えに自民二派を中心に同調する動きがでており、新議会は改革を志向して進むことになるもようです。

一方、各常任委員会の委員の割り振りや正副委員長の選出も行われ、公明党からは厚生環境委員長に田中正勝氏(久留米市選出)、警察副委員長に二宮真盛氏(小倉南区選出)が就任しました。公明議員の委員会所属は以下の通りに決まりました。

・総務企画北原守
・厚生環境田中正勝、大城節子
・商工生活労働森下博司、高橋雅成
・土木広田誠一
・建築都市野田栄市
・農林水産浜ア達也
・文教新開昌彦
・警察二宮真盛、上岡孝生
・議会運営上岡孝生、浜ア達也

新体制のスタートが開始したことに対し、北原団長は「公明党の働きかけで議会改革の機運ができたことは喜ばしい。今後も改革を成し遂げるために全力を尽くしたい」と決意を新たにしています。

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